糠(ぬか)を舐(ねぶ)りて米(こめ)に及(およ)ぶ
《「史記」呉王濞伝から》糠をなめ尽くせば、やがては米にまで手をつける。被害が徐々に拡大することのたとえ。
にじゅうのあいのしとひとつのぜつぼうのうた【二十の愛の詩と一つの絶望の歌】
《原題、(スペイン)Veinte poemas de amor y una canción desesperada》ネルーダの第二詩集。1924年刊。愛する女性との肉体関係にはじまり、やがてくる...
ねぐされ‐びょう【根腐れ病】
農作物の根や地下茎が、糸状菌の寄生などにより、腐る病害。地上部の生育が悪くなり、やがて立ち枯れる。根腐れ。
は
[係助]名詞、名詞に準じる語、活用語の連用形、助詞などに付く。 1 判断の主題を提示する意を表す。「犬—動物だ」「教育—国民の義務である」「黒牛潟潮干の浦を紅の玉裳裾引(すそび)き行く—誰(た)...
ノープリウス【nauplius】
甲殻類の孵化(ふか)したての幼生。十脚類では卵内で過ごす。体はまだ頭胸部と腹部に分化せず、触角と大あごができる。浮遊生活し、やがてゾエア幼生になる。ナウプリウス。
あえ‐もの【肖え者】
1 感化されて似ているもの。「妙法寺の別当大徳(だいとこ)の、産屋(うぶや)に侍りける、—となむ嘆き侍りたうびし」〈源・常夏〉 2 似せたいと思うもの。あやかりもの。手本。「年ごろ持たせ給へりけ...