やま‐づら【山面】
山のかたわら。山の斜面。「—を見れば、霧は、げに麓(ふもと)こめたり」〈かげろふ・上〉
やま‐て【山手】
1 山よりの土地。山のほう。やまのて。⇔海手(うみて)。 2 中世、山中や陸路に関所を設けて、通行人から徴収した税。→川手1 3 江戸時代、領主の山林から薪などを採取する代償として村に賦課された...
やまのて‐せん【山手線】
東京都、品川から新宿・池袋を経て田端に至るJR線。全長20.6キロ。また、東海道本線・東北本線に乗り入れて、田端・上野・東京・品川を結び、環状に運転される電車線の通称。1周34.5キロ。明治18...
やまて‐どおり【山手通り】
東京都品川区東品川から板橋区氷川町までの道路の呼び名。目黒・渋谷・中野・池袋を経由する。
やま‐てん【夜摩天】
仏語。六欲天の第三。忉利(とうり)天の上方にあり、天人は五欲の楽を受ける。寿命は2000年で、その一昼夜は人間界の200年にあたる。炎天。
やま‐でら【山寺】
山中の寺院。
やまでら【山寺】
山形市北東部の地名。立石寺(りっしゃくじ)がある。 立石寺の通称。
やまと【大和】
神奈川県中部の市。相模原台地の東部にあり、東の横浜市との境を境川が流れる。住宅地。南西部は厚木航空基地の一部。人口22.8万(2010)。
やまと【大和/倭】
旧国名の一。五畿に属し、現在の奈良県にあたる。大和政権の発祥地で飛鳥(あすか)京・藤原京・平城京などが置かれた。もと「倭」と書いたが、元明天皇の時、「倭」と通じる「和」の字に「大」をつけて「大...
やま‐と【山処】
山のあたり。山。「泣かじとは汝(な)は云ふとも—の一本薄(ひともとすすき)」〈記・上・歌謡〉