やまとおおじ‐どおり【大和大路通り】
京都市東山区の西側を南北に走る道路の呼び名。北の三条通りから南の泉涌寺道に至る。全長約2.9キロ。三条〜四条通りの間は縄手(なわて)通りともいう。沿道に建仁寺・方広寺・三十三間堂がある。
やまと‐おり【大和織(り)】
縦糸に太い木綿糸、横糸に黄麻糸を用いて平織りにした厚地の織物。敷物やかばんの生地などに使用する。
やまと‐かいれい【大和海嶺】
日本海のほぼ中央に位置する海底の高まり。最浅部236メートルの大和堆(やまとたい)と、397メートルの北大和堆とに分けられる。日本列島が大陸から分離し、日本海が拡大したときの大陸地塊の残存物と考...
やまと‐かき【大和掻き】
下地窓などの木や竹に蔓(つる)などを巻きつかせること。また、そのもの。
やまとかたかなはんせつぎげ【倭片仮字反切義解】
室町時代の語学書。1巻。明魏(藤原長親)著。成立年未詳。仮名の起源・沿革・反切・音義などについて説いたもの。
やまと‐かつらぎさん【大和葛城山】
⇒葛城山
やまと‐がかり【大和掛(か)り】
「下掛(しもが)かり2」に同じ。
やまと‐がき【大和柿】
御所柿(ごしょがき)の別名。
やまと‐がく【大和楽】
三味線音楽の一派。昭和8年(1933)大倉喜七郎が清元栄寿郎の協力を得て創始。一中節・河東(かとう)節・宮薗節・荻江節などの長所を取り入れ、それに洋楽を加味して新しい邦楽の創造を目ざしたもの。
やまと‐がすり【大和絣】
奈良県大和高田市付近で産する木綿の白絣。のちに、紺絣も織るようになった。