やまのうち‐おんせんきょう【山ノ内温泉郷】
長野県北東部、下高井郡山ノ内町の温泉群。湯田中(ゆだなか)・渋(しぶ)・上林(かんばやし)・地獄谷・穂波(ほなみ)・発哺(ほっぽ)などの温泉からなる。志賀高原への入り口。
やまのうち‐じんじゃ【山内神社】
⇒やまうちじんじゃ
やま‐の‐お【山の尾】
「やまお」に同じ。
やまのおと【山の音】
川端康成の小説。昭和24年(1949)から昭和29年(1954)にかけて発表。年老いた主人公が息子の嫁に抱く情愛や死への恐怖を描く。昭和29年(1954)、第7回野間文芸賞受賞。同年映画化された。
やま‐の‐かみ【山の神】
1 山を守り、支配する神。多く、女性神として信仰され、農民・狩猟民・鉱業者などに祭られる。→田の神 2 妻のこと。特に、結婚してから何年もたち、口やかましくなった妻。 3 カジカ科の淡水魚。頭部...
やまのかみがみ【山の神々】
《原題The Gods of the Mountain》ダンセイニによる戯曲。1911年初演。7人の乞食が山にまつられた神々になりすまして施しを得ようとすることから始まる物語。
やまのくうき‐てんぼうだい【山の空気展望台】
《Gornïy vozdukh/Горный воздух》ロシア連邦、サハリン州(樺太)の州都ユジノサハリンスクの市街東部にある高台。標高600〜800メートル。市街を見下ろす展望地として知ら...
やま‐の‐こ【山の講】
山で働く人たちが、初春と初冬の二度に行う山の神の祭り。山の神講。
やま‐の‐さき【山の崎】
山の突き出た所。尾根の先端。山の鼻。「さ衣(ごろも)の小筑波嶺(をづくはね)ろの—忘ら来(こ)ばこそ汝(な)をかけなはめ」〈万・三三九四〉
やま‐の‐さち【山の幸】
「やまさち1」に同じ。⇔海の幸。 [補説]作品名別項。→山の幸