よういん‐しょうけん【要因証券】
証券上の権利が、証券発行の原因となった法律関係の有効な存在を必要とする有価証券。貨物引換証・船荷証券など。有因証券。⇔無因証券。
よう‐うん【妖雲】
不吉の前兆を示すあやしい雲。また、事件の起こりそうな不吉な気配のたとえ。
よう‐えい【揺曳】
[名](スル)ゆらゆらとただようこと。また、音などがあとまで長く尾を引いて残ること。「霞(かすみ)が山麓に—する」「一種神秘の雰囲気が—しているように思われて」〈寅彦・物売りの声〉
ようえ‐かんのん【葉衣観音】
三十三観音の一。赤蓮華座または白蓮華座に左膝を立てて座る姿に表され、二臂(ひ)または四臂。
よう‐えき【用役】
社会に役立つ働き。特に、運輸・通信、また、医療・教育などの、直接財貨を生産しない業務をいう。→サービス4
よう‐えき【用益】
使用と収益。
よう‐えき【要駅】
主要な鉄道駅。また、街道の、重要な宿場(しゅくば)。
よう‐えき【葉腋】
葉が茎と接している部分。葉の付け根。ふつう、この部分の茎側から芽が出る。
よう‐えき【傭役】
[名](スル)人をやとって使うこと。また、やとわれて使われること。「其工場に於て—せられて」〈村田文夫・西洋聞見録〉
よう‐えき【徭役】
1 国家によって人民に強制された労働。 2 律令制で、歳役(さいえき)と雑徭(ぞうよう)の総称。