より‐どり【選り取り】
多くのものの中から好きなものを自由に選び取ること。えりどり。「—三つで一〇〇〇円」
よりどり‐みどり【選り取り見取り】
好き勝手に選び取ること。選択が自由なこと。「売り手市場で仕事は—だ」
よりに‐よって【選りに選って】
[連語]他にもっと適当な選び方があると思われるのに、わざわざ変な選び方をして。こともあろうに。「—こんな時に言うなんて」
選(よ)りに選(よ)・る
1 念を入れて選ぶ。「プレゼントのスカーフを—・る」 2 ⇒選りに選って
より‐ぬき【選り抜き】
よりぬくこと。また、よりぬかれた人や物。えりぬき。「—の選手たち」
よりぬきのおんなたち【よりぬきの女たち】
《原題、(フランス)Choix des élues》ジロドゥーの長編小説。1939年刊。
より‐ぬ・く【選り抜く】
[動カ五(四)]多くの中から選んで抜き出す。えりぬく。「精鋭を—・く」
より‐ね【寄(り)値】
⇒寄り付き値段
より‐ば【寄(り)場】
1 人の寄り集まる所。よせば。 2 魚の寄り集まる所。釣りのポイント。 3 江戸時代、米市の立つ所。米市場。 4 日雇い労働者と、日雇い仕事を斡旋(あっせん)する業者が集まる場所。よせば。
より‐びと【寄人】
1 「よりゅうど」に同じ。 2 「寄坐(よりまし)」に同じ。「—は今ぞ寄り来る」〈謡・葵上〉