ろう‐じゅ【老儒】
年をとっていて学識の高い儒者。また、儒者が自分をへりくだっていう語。
ろう‐じゅ【老樹】
長い年月を経た樹木。老木。古木。
ろう‐じゅう【老中】
江戸幕府の最高の職名。将軍に直属して政務一般を総理した。ふつう、2万5千石以上の譜代大名の中から4、5名が選ばれ、月番制で政務の責任者となり実務を行った。宿老。執政。
ろう‐じゅう【郎従】
「郎等(ろうどう)2」に同じ。
ろうじゅう‐かく【老中格】
江戸幕府の職名。老中の定員外にあって、老中の資格で政務に携わった者。老中並。
ろうじゅう‐なみ【老中並】
⇒老中格
ろう‐じゅく【老熟】
[名・形動](スル)長く経験を積んで、物事に熟練すること。また、そのさま。「—した筆致」「—な革命党の医伯の精神に触れて」〈木下尚江・良人の自白〉
ろう‐じょ【老女】
1 年をとった女性。老婦人。 2 武家の奥向きに仕えた侍女の長である女性。 3 能などに用いる年をとった女性の面。
ろう‐じょう【老嬢】
独身のまま婚期を過ぎた女性。年とった未婚の女性。
ろう‐じょう【楼上】
高い建物の上。また、階上。