わかたけ‐に【若竹煮】
春の新ワカメとタケノコを炊き合わせた煮物。
わか‐だいしょう【若大将】
1 年若い一軍の大将。 2 当主のあとつぎ。若主人。
わか‐だち【若立ち】
春、草木の切り株や根株から若芽の出ること。また、その若芽。わかばえ。ひこばえ。「年ははや月なみかけて越えにけりむべ摘みはへししばの—」〈山家集・下〉
わか‐だ・つ【若立つ】
[動タ四]若芽や若枝が出る。「桃の木の—・ちて」〈枕・一四四〉
わか‐だんな【若旦那】
1 商家などで、主人のあとを継ぐ息子を敬っていう語。小旦那。 2 大家(たいけ)や主人筋の家の子弟を敬っていう語。
わかち【分(か)ち/別ち】
1 物事の区別。けじめ。「昼夜の—なく歩きつづける」 2 わきまえること。分別。「姫は—もなき中に」〈浄・用明天王〉 3 事情。顛末(てんまつ)。「天皇は始終の—を聞こし召し」〈浄・千本桜〉
わかち‐あ・う【分(か)ち合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに分ける。分け合う。「喜びも悲しみも—・う」
わかち‐がき【分(か)ち書(き)】
1 文や文章をわかりやすくするため、語と語、あるいは文節と文節の間をあけて書くこと。また、その書き方。分別(ぶんべつ)書き方。放ち書き。 2 2行に分けて書くこと。本文の間に注などを書き入れると...
わかち‐がた・い【分(か)ち難い】
[形][文]わかちがた・し[ク]分けるのがむずかしい。非常に密接な関係にある。「—・い絆(きずな)」 [派生]わかちがたさ[名]
ワカチナ【Huacachina】
ペルー南西部の村。イカ県の県都イカの南西郊に位置する。周囲を高さ数百メートルの砂丘に囲まれた海岸砂漠のオアシスで、湖があり、保養地となっている。