かてい‐か【家庭科】
小学校・高等学校の教科の一。衣食住などに関する知識・技能を習得し、それを通して家庭生活の意義を理解し、その向上を目ざす実践的態度を養おうとするもの。→技術家庭科
カラマーゾフのきょうだい【カラマーゾフの兄弟】
《原題、(ロシア)Brat'ya Karamazovï》ドストエフスキーの長編小説。1879〜80年発表。カラマーゾフ家の父親殺し事件を中心に、三人兄弟と私生児をめぐって展開される葛藤(かっとう...
かり‐き・る【借(り)切る】
[動ラ五(四)] 1 乗り物や場所などを専用できる形で、一定期間を通して借りる。「レストランを—・ってパーティーを開く」⇔貸し切る。 2 借りられるものをすべて借りる。「限度額いっぱい金を—・る...
かれ‐がれ【枯れ枯れ】
[形動][文][ナリ]草木が今にも枯れそうなさま。「激しい霜のために—になった桑畠の間を通して」〈藤村・家〉
カレンダー【calender】
多数のロールを並べ、この間に薄い材料を通してつやを出す機械。紙の製造などに用いられる。
かん【貫】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]つらぬく ぬく ぬき 1 物の中間をつらぬき通す。「貫通・貫流/縦貫」 2 最後まで筋を通してやりぬく。「貫徹/一貫・突貫」 3 郷土。本籍...
かんかく‐や【感覚野】
大脳皮質の頭頂葉中心溝の後ろ側の細長い部分。皮膚からの刺激を感覚神経を通して受け、感覚を生じる場所。上から、下肢・胸腹部・上肢・頭部の順に対応する部位が並ぶ。感覚領。→運動野 →連合野
かん‐けん【管見】
《細い管(くだ)を通して見る意》 1 狭い見識。視野の狭い考え方。「—にとらわれる」 2 自分の知識・見解・意見をへりくだっていう語。
かんたい‐きこう【寒帯気候】
地球上で最も寒冷な気候。最暖月の平均気温がセ氏10度以下で、1年を通して寒い。ケッペンの気候区分における符合はE。ツンドラ気候(ET)と氷雪気候(EF)に分けられる。
かんとう‐い【貫頭衣】
布の中央に穴をあけ、そこに頭を通して着る、原始的な形の衣服。