いつ‐いつ【何時何時】
[代]不定称の指示代名詞。「いつ」を強めていう語。 1 (不定・疑問の時をさして)しかるべきある時。何月何日。「—までと日限を切る」 2 いつも。平常。「一だんよい酒ぢゃ…。—よりもよい酒ぢゃ」...
いついつ‐までも【何時何時迄も】
[副]「いつまでも」を強めていう語。永久に。「—お元気で」
い‐つう【胃痛】
胃のいたみ。
いつ‐え【五重】
1 衣などを5枚重ねること。また、そのもの。「赤色に桜の—の衣」〈枕・二七八〉 2 「五重の扇」の略。
いつえ‐がさね【五重襲】
1 「五つ衣(ぎぬ)」に同じ。 2 うえのきぬ、または唐衣(からぎぬ)で、裏を5枚重ねて縫い合わせたもの。
いつえ‐の‐おうぎ【五重の扇】
檜扇(ひおうぎ)の一。檜(ひのき)の板を8枚とじたものを一つの単位(一重)とし、それを五つ重ねた扇。
いつえ‐の‐おんぞ【五重の御衣】
5枚重ねた袿(うちき)。
いつえ‐の‐からぎぬ【五重の唐衣】
表と裏との間に中陪(なかべ)を3枚加えて仕立てた唐衣。一説に、地紋の上にさらに五彩の色糸で文様を織り出した唐衣。「若き人は菊の—を心々にしたり」〈紫式部日記〉
何時(いつ)…か
1 《「か」は副助詞。あとに来る文の内容を表す》過去あるいは未来の時について、わからないことを表す。「いつ退院できるかまだ見当がつかない」 2 《「か」は終助詞。疑問文として用いられる》過去ある...
いつ‐か【五日】
1 日の数の五つ。5日間。 2 月の第5の日。 3 正月5日。《季 新年》「水仙にかかる埃(ほこり)も—かな/たかし」 4 5月5日。端午(たんご)の節句の日。「—まで水澄みかぬるあやめかな/桃...