うんよう‐ほうこくしょ【運用報告書】
投資信託で、ファンドの運用経過や運用実績を投資家に報告するための文書。基準価額の推移や分配金の状況、今後の運用方針などが表やグラフを用いて記載されている。→目論見書
うん‐ら【雲鑼】
中国の打楽器の一。縦横に3個ずつ、最上列中央の上にさらに1個、計10個の鉦(かね)を木架の枠の中につり、木製の小槌(こづち)で打ち鳴らすもの。明楽(みんがく)・清楽(しんがく)に用いられた。
うん‐らん【海蘭】
オオバコ科の多年草。海岸の砂地に生え、高さ20〜30センチ。全体に緑白色。葉は輪生し、長楕円形で3本の脈が目立つ。夏、ランに似た仮面状の白い花を数個つける。
ウンラートきょうじゅ【ウンラート教授】
《原題、(ドイツ)Professor Unrat》ハインリヒ=マンの小説。1905年刊。ウィルヘルム2世時代の市民の生活を描く。1930年公開のドイツ映画「嘆きの天使」の原作。
うん‐りゅう【雲竜】
1 雲の中の竜。また、竜が雲に乗って昇天するさまを描いた絵。うんりょう。 2 雲竜水(うんりゅうすい)(竜吐水)のこと。うんりょう。
うん‐りょう【雲竜】
⇒うんりゅう(雲竜)
うん‐りゅう【雲粒】
《「くもつぶ」とも》雲を構成する、直径数〜数十マイクロメートル程度の微小な水滴や氷の結晶。水蒸気が上昇気流によって上空に運ばれ、凝結・凝固したもの。
うんりゅう‐かく【雲粒核】
⇒雲核
うんりゅう‐がた【雲竜型】
横綱土俵入りの型の一。四股(しこ)のあと、せり上がりのときに左手を脇につけ右手をのばす。第10代横綱の雲竜久吉が行った型にならうもの。→不知火(しらぬい)型
うんりゅう‐けいこく【雲竜渓谷】
栃木県日光市、女峰山の中腹にある渓谷。厳冬期の数週間、滝が凍って高さ数十メートルに達する氷柱(つらら)ができることで知られる。