たえ・す【絶えす】
[動サ変]絶えるようになる。なくなる。尽きてしまう。「かがり火にたちそふ恋の煙こそ世には—・せぬほのほなりけれ」〈源・篝火〉 [動サ四]絶えるようにする。たやす。「花を摘み、香(かう)を—・...
か‐りん【火輪】
1 火が輪のように見えるもの。転じて、太陽のこと。「星を連ねたる—の光の海に漂えるかとおもわる」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 「火輪車」「火輪船」の略。 3 密教で、五輪の一。
こう【勾】
[常用漢字] [音]コウ(漢) [訓]まがる とらえる 1 かぎ形に曲がる。斜めに傾く。「勾配・勾欄」 2 とらえる。「勾引・勾留」 [難読]勾玉(まがたま)
か・る【狩る】
[動ラ五(四)] 1 鳥獣を追いかけて捕らえる。狩りをする。「鹿を—・る」 2 罪人などを捕らえるために捜し求める。「山を—・る」 3 花や草木を、観賞するために尋ね探す。「桜を—・り、紅葉を求...
こう【交】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]まじわる まじえる まじる まざる まぜる かう かわす [学習漢字]2年 1 二つ以上のものがまじわる。「交差・交通・交流」 2 入れかわる。かわるがわる。入れ...
こう【攷】
[音]コウ(カウ)(呉)(漢) [訓]かんがえる 物事をつきつめて考える。「攷究/論攷」
もよい【催い】
1 準備をすること。用意を整えること。多く、名詞の下に付けて用いる。「船—」「宇治橋の辺に押し寄せいくさ—せられけり」〈承久記〉 2 名詞の下に付けて、その物事のきざしが見えることを表す。「雨—...
みゃく‐どころ【脈所】
1 からだで、押さえると脈拍の感じられる所。手首の内側など。 2 物事の重要な部分。急所。要所。「話の—を押さえる」
みや‐づかえ【宮仕え】
[名](スル) 1 宮中に仕えること。宮廷に出仕すること。 2 官庁・会社などに勤めること。「—するのも楽じゃない」「すまじきものは—」 3 貴人に仕えること。「—する人々の出で集まりて、おのが...
み‐まちが・う【見間違う】
[動ワ五(ハ四)]「見間違える」に同じ。「見知らぬ人を友人と—・う」 [動ハ下二]「みまちがえる」の文語形。