かいおおい【貝おほひ】
江戸前期の俳諧発句合わせ。1巻。松尾芭蕉編。寛文12年(1672)刊。当時の小歌(こうた)や流行詞などを用いた発句30番の句合わせに、その判詞を添えたもの。
かい‐おき【買(い)置き】
[名](スル) 1 余分に買って蓄えておくこと。また、その品。「タバコを—しておく」 2 値上がりの時に売って、利益を得ようとして、買い込んでおくこと。
かい‐おく【壊屋】
壊れた家。破屋(はおく)。
かい‐お・く【買(い)置く】
[動カ五(四)]余分に買って蓄えておく。「乾電池を—・く」
かい‐おけ【貝桶】
貝合わせの貝殻を入れるふた付きの桶。八角・六角・四角・丸形などがあり、地貝(じがい)用と出し貝用と2個で一組となる。蒔絵(まきえ)を施し、江戸時代には嫁入り道具の一つとされ、現在でも雛道具の一つ...
かい‐おけ【飼い桶】
かいばおけのこと。
かい‐オペ【買(い)オペ】
「買いオペレーション」の略。
かい‐オペレーション【買(い)オペレーション】
市場が資金不足のときに、中央銀行(日本では日本銀行)が金融機関の保有する債券などを買い上げて市場に資金を供給すること。金融機関の支払準備金が増加し、金融が緩和される。買いオペ。→公開市場操作
かいおれ‐くぎ【掻い折れ釘】
断面が四角く、頭部が鉤(かぎ)の手に少し曲がっている大きな釘。和船などに使用。
かい‐おん【介音】
中国音韻学で、頭子音と母音との間に入る半母音[i][u][ü]の音。介母。