かん‐か【看過】
[名](スル)あることを目にしていながら、そのままほうっておくこと。見逃すこと。「—することのできない問題だ」
かん‐か【乾果】
成熟すると果皮が木質や革質になって硬くなる果実。のちに果皮が裂開する裂開果と、裂開しない閉果とに分けられる。乾燥果。→液果
かん‐か【患家】
医者の立場から、患者のいる家。
かん‐か【換価】
[名](スル)物の値段を見積もること。値踏み。
かん‐か【閑暇/間暇】
することが何もないこと。ひま。「—を得る」
かん‐か【寛仮】
[名](スル)人の罪や欠点などを寛大に扱って、とがめだてをしないこと。「先生を愚弄する様な軽薄な生徒を—しては」〈漱石・坊っちゃん〉
かん‐か【感化】
[名](スル)考え方や行動に影響を与えて、自然にそれを変えさせること。「兄の—を受ける」「映画に—される」
かん‐か【感果】
仏語。過去または現在の行為の報いとしての結果を感じること。
かん‐か【漢家】
漢方医。「これまで—の行われたうちは」〈魯文・安愚楽鍋〉
中国の漢の帝室。
中国。「—本朝これや初めならん」〈平家・一〉
かん‐か【管下】
官庁などが管轄している範囲内にあること。管内。管轄下。「県警—」