かい‐きゅう【海丘】
深海洋底から隆起している海中の地形で、比較的孤立している1000メートル未満の高さのもの。1000メートル以上のものは海山とよぶ。
かいきゅう‐いしき【階級意識】
ある階級に特有の自己意識やものの考え方。その階級の社会的・経済的立場を反映するものとされる。
かいきゅう‐こっか【階級国家】
国家は支配階級がみずからの利害を実現するために組織した権力機関であるとする、マルクス主義における国家の概念。
かいきゅう‐しゃかい【階級社会】
社会の成員が二つ以上の階級に分かれ、その間に支配と服従、または対立の関係が存在する社会。
かいきゅう‐せいとう【階級政党】
特定階級の立場や利益を代表する政党。ふつう、労働者階級を代表する政党をさす。
かいきゅう‐ち【階級値】
統計資料の分布を度数分布表に示したときの、各階級の中央の値。
かいきゅう‐とうそう【階級闘争】
対立する階級の間で、経済的、政治的、文化的な支配権を獲得するために展開される闘争。マルクス主義では歴史発展の基本的動因とされた。
かい‐きょ【快挙】
胸のすくような、すばらしい行為。痛快な行動。「前例のない—」
かい‐きょ【海渠】
海岸線にほぼ直角に走る海底の凹地。断層などによって形成され、陸地に食い込んだ深い湾となる。
かい‐きょ【開渠】
1 ふたをしていない水路。⇔暗渠(あんきょ)。 2 鉄道や軌道の下を横切る水路または道路で、横断部分に覆いのないもの。