げん‐だん【玄談】
1 奥深い話。深遠な話。特に老荘の道についていう。 2 仏典を講義するに先立って、題号や撰者、大意などを説明すること。開題。
げん‐だん【言談】
話すこと。ものがたること。言説。談話。
げん‐だん【厳談】
[名](スル)きびしい態度でかけあうこと。「曠(ぬか)らず—せよと代理を命ぜられて」〈紅葉・金色夜叉〉
げん‐だんかい【現段階】
現在の段階。「—では成否を予測できない」
げん‐ち【玄地】
はるか遠くの土地。奥深い地。「名を—に遁(のが)れ、跡を白雲に暗くする人」〈盛衰記・七〉
げん‐ち【言質】
《「ち」は人質や抵当の意》のちの証拠となる言葉。ことばじち。「交渉相手の—を取る」「不用意に—を与える」 [補説]「げんしち」「げんしつ」は誤読から生じた慣用読み。
げん‐ち【現地】
1 ある事が実際に行われている、また行われる場所・土地。現場。「—におもむく」「—採用」 2 現在、自分が住んでいる土地。「—に永住する」
ゲンチアナ【(ラテン)Gentiana】
リンドウ科リンドウ属の植物の総称。根および根茎から健胃剤を製する。
ゲンチェア‐ぼち【ゲンチェア墓地】
《Cimitirul Ghencea》ルーマニアの首都ブカレストの中心部にある墓地。敷地内は一般市民と軍人の墓地に分かれている。1989年のルーマニア革命で処刑されたチャウシェスクと夫人エレナの...
言(げん)近(ちか)くして意(い)遠(とお)し
表現はやさしいが、意味は深長である。言近くして指(むね)遠し。