げき‐せん【激戦/劇戦】
[名](スル)はげしく戦うこと。はげしい戦い。「—地」「選挙の—区」
げきせん‐く【激戦区】
1 立候補者の多い選挙区。「少数の議席をめぐり—となる」 2 同業店が多く建ち並び、売り上げをはげしく争っている地域。また、同業者が多く、競争のはげしい業界。「ラーメン店の—」「新興企業が—に参...
げきせん‐ち【激戦地】
はげしい戦いが行われている、または行われた土地。「太平洋戦争の—」
げき‐ぜつ【鴃舌】
《鴃(もず)のさえずりの意》外国人の話す、意味のわからない言葉をいやしめていう語。
げき‐ぜん【闃然】
[ト・タル][文][形動タリ]ひっそりと静まりかえっているさま。「羅馬(ローマ)の市(まち)にて—たる午時の街(ちまた)を行く人は」〈鴎外訳・即興詩人〉
げき‐ぞう【激増】
[名](スル)数量がはげしい勢いでふえること。「都市人口が—する」⇔激減。
げき‐たい【撃退】
[名](スル)攻めてきた敵などを、逆に攻撃して追い払うこと。「敵の大軍を—する」
げき‐たく【撃柝】
拍子木を打ち鳴らすこと。また、打ち鳴らす人。「夜番の—の音がきこえ出すと」〈梶井・冬の日〉
げきたく‐ばいばい【撃柝売買】
証券取引所で、昭和57年(1982)まで株式の特定銘柄の始め値と終わり値の決定に用いていた値段決定方法。複数の売り手と買い手とを相手に係員が適当と思う値段を唱えて仮の商いを進め、売買量が一致した...
げき‐たん【激湍】
勢いのはげしい早瀬。「荒川の—、巌に吠えて」〈木下尚江・火の柱〉