ゲル
《「ゲルト」の略。戦前の学生語》金銭。かね。
ゲルか‐ざい【ゲル化剤】
液体を凝固させ、ゲル状にする物質。ゼラチン・ペクチン・寒天・アガーなどがある。
ゲルゼンキルヘン【Gelsenkirchen】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ルール地方に位置し、石炭の採掘により発展。製鉄、製鋼、繊維、ガラスなどの工業が行われた。動物園が有名。
ゲルト【(ドイツ)Geld】
金銭。かね。ゲル。
ゲルトナー‐きん【ゲルトナー菌】
《Gärtner's bacillus》サルモネラ菌の一種で、食中毒の原因菌の一つ。腸炎菌。
ゲルニカ【Guernica】
スペイン、バスク地方の小都市。スペイン内戦中の1937年、ドイツ空軍の爆撃を受け多くの死傷者を出した。
の爆撃の悲劇を象徴的に描いたピカソの作品。縦約3.5メートル、横約7.8メートル。無...
ゲルバー‐きょう【ゲルバー橋】
桁(けた)とヒンジ(継ぎ目)とからなる構造の橋。連続桁の長所をもち、支点の不同沈下の影響が少ない。東京の両国橋などはこの形式。ドイツのゲルバー(J.G.Gerber)が創案。
ゲル‐ピン
《ゲルは「ゲルト」の略。ピンは「ピンチ」の略とも「貧」のなまりともいう》学生仲間の言葉で、金がないこと。文(もん)なし。
ゲルフ【Guelph】
中世末期のイタリアで、ローマ教皇を支持してギベリン(神聖ローマ皇帝派)と争った党派。教皇党。
ゲルマニア【(ラテン)Germania】
古代ヨーロッパの地名。東はウィスワ川、西はライン川、南はドナウ川、北はバルト海に囲まれた地域をさし、ゲルマン民族が居住した。
古代ローマの歴史家タキトゥスの著作。全46章。後100年ごろ完成...