こんがら【矜羯羅/金伽羅】
《(梵)Kiṃkaraの音写。奴僕の意》八大童子の一。制吒迦(せいたか)とともに不動明王の脇士で、その左側に立つ。像は童形に表され、合掌して金剛杵(こんごうしょ)を親指と人さし指の間に横に挟んで...
こんがらか・す
[動サ五(四)]物事をこんがらかるようにする。こんぐらかす。「話を—・す」
こんがらか・る
[動ラ五(四)]《「こんがらがる」とも》 1 糸などがもつれて絡まる。もつれる。こんぐらかる。「毛糸が—・る」 2 物事がうまくまとまらず、混乱する。こんぐらかる。「頭が—・る」
こんがり
[副]ちょうどよい程度に焦げるさま。「パンを—(と)きつね色に焼く」
こん‐がん【懇願/悃願】
[名](スル)ねんごろに願うこと。ひたすらお願いすること。「留学させてくれるよう親に—する」