げっきゅう‐とり【月給取り】
月給によって生活する人。サラリーマン。
しょとく‐だいたいりつ【所得代替率】
公的年金の給付水準を示す数値。モデル世帯(夫婦二人)の年金月額が現役世代の男性の平均月収の何パーセントになるかで示す。 [補説]モデル世帯は、サラリーマンの夫が平均賃金で40年間働き、妻は40年...
うまれてはみたけれど【生れてはみたけれど】
小津安二郎監督によるサイレント映画の題名。正式には「大人の見る絵本生れてはみたけれど」。昭和7年(1932)公開。サラリーマンの姿を子供の視点から描いた喜劇。出演、斎藤達雄、吉川満子、突貫小僧ほか。
えぶりまんしのゆうがなせいかつ【江分利満氏の優雅な生活】
山口瞳の小説。高度経済成長期のサラリーマンの姿をコミカルに描く。昭和36年(1961)より発表。昭和37年(1962)、第48回直木賞受賞。昭和38年(1963)、岡本喜八監督により映画化。
えいごやさん【英語屋さん】
源氏鶏太の短編小説。昭和26年(1951)発表。同年、第25回直木賞受賞。通訳専門の嘱託社員を主人公とする。著者によるサラリーマン小説の代表作の一。昭和34年(1959)、36年(1961)、3...
きぎょう‐せんし【企業戦士】
特に熱心に仕事をこなし、企業の利益に貢献する会社員。がむしゃらに働く仕事第一のサラリーマンを、からかってこう呼ぶこともある。
く‐ろ‐よん【九六四】
課税所得の捕捉率が給与所得者はおよそ9割であるのに対し、自営業者は6割、農家は4割でしかないとされること。税に対するサラリーマンの不平を表した言葉。十五三(とおごうさん)。九六四問題。
クレサラ‐もんだい【クレサラ問題】
《クレサラは「クレジット会社」と「サラリーマン金融」から》過酷な取り立てや高金利、多重債務、違法業者の増加、過払い金など、信販会社や消費者金融からの借り入れをめぐる一連の問題。クレジット・サラ金問題。
クレ‐サラ
《「クレジット会社」と「サラリーマン金融」から》信販会社と消費者金融の総称。「—問題相談所」
しょうじ‐さだお【東海林さだお】
[1937〜 ]漫画家。東京の生まれ。本名、庄司禎雄(さだお)。サラリーマンの生活を描いたユーモアあふれる漫画で多くの読者を得る。軽妙な語り口でつづった食に関するエッセーも人気が高い。代表作「シ...