し‐かん【私感】
一個人として抱く感想。
し‐かん【篩管/師管】
植物の維管束の篩部を構成する主要素。葉で作られる同化物質を下へ流す通路で、細長い細胞が縦につながった管状の組織をなす。細胞の境の膜(篩板)に多数の小孔がある。ふるい管。
し‐かん【糸管】
弦楽器と管楽器。糸竹。また、音楽のこと。管弦。
し‐かん【視官】
視覚器官。「人の五官の中にて—と嗅官(きゅうかん)とを比較すれば」〈子規・墨汁一滴〉
し‐かん【視感】
「視覚(しかく)」に同じ。「魚の—を研究した人の話によると」〈寅彦・芝刈り〉
し‐かん【詩巻】
詩を集めた書物。詩集。
しかん‐がっこう【士官学校】
「陸軍士官学校」の略。
しかんき‐けつあつ【弛緩期血圧】
⇒拡張期血圧
しかん‐ぎょう【四巻経】
《4巻からなる経であるところから》金光明経(こんこうみょうきょう)の異称。
しかん‐げた【芝翫下駄】
長方形で、前後の歯が間遠になっている駒下駄。大坂の歌舞伎役者3世中村歌右衛門(芝翫)が江戸興行で用いてから流行した。