こくさい‐げんしじ【国際原子時】
セシウム原子時計で定義される1秒(原子秒)を単位とし、世界時の1958年(昭和33)1月1日零時を原子時零時として始動した時刻。国際度量衡局が管理しており、世界各地にある原子時計の示す時刻を加重...
どさ‐くさ
[名]突然の出来事や急用などのため混乱している状態。「—にまぎれて逃げ出す」 [副](スル) ごたごたして落ち着きを失っているさま。「引っ越しで—している」
しゃない‐とりしまりやく【社内取締役】
会社の経営や業務の執行に関わっている取締役。従業員の中から選ばれた取締役。社外取締役に対する語。 [補説]社内取締役の多くは、業務執行取締役として担当部門を統括・管理を行うが、非業務執行取締役と...
シャリアピン‐ステーキ
すりおろしたタマネギ・ニンニクを薄くたたいたステーキ肉にまぶして焼き、タマネギのみじん切りをいためてソースとして添えた料理。昭和11年(1936)来日した歌手のシャリアピンが帝国ホテルで注文して...
しゃれ‐のめ・す【洒落のめす】
[動サ五(四)] 1 度を越してしゃれを言う。何でも冗談にしてしまう。終始しゃれを言い続ける。「まじめな話を—・すな」 2 大いにおしゃれをする。「柄にもなく手綺麗に—・して」〈里見弴・多情仏心〉
しゃ‐ちょう【赦帳】
江戸時代、寛永寺または増上寺で幕府が大法会を行うとき、受刑者の親類から両寺に赦免願いを提出し、両寺がその人名や申し出事項を記載して寺社奉行に提出した帳簿。赦免すべき者に対しては、法会の場に召し出...
シャンドマルス‐けいばじょう【シャンドマルス競馬場】
《Champ de Mars Racecourse》モーリシャスの首都ポートルイスにある競馬場。英国統治時代の1812年に開設。世界で2番目に古い競馬場として知られる。もとはフランス軍の練兵場と...
つとめ‐ぎ【勤め気】
1 自分のつとめを果たそうとする気持ち。また、他人に何かしてやりたいと思う気持ち。「菊治にたいして、よほど—がうせたとみえる」〈康成・千羽鶴〉 2 遊女・芸者などが客に対してもつ職業的、形式的な...
ストゥピニージ‐きゅうでん【ストゥピニージ宮殿】
《Palazzina di Stupinigi》イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノ郊外にある宮殿。トリノの南西約10キロメートルの町ニケリーノに位置する。18世紀にサボイア公ビットリオ=ア...
しゃっきょう‐か【釈教歌】
仏教に関する和歌。また、仏教思想に基づいて詠まれた歌。勅撰集の部立てとしては、後拾遺集に釈教としてみえるのが最初で、千載集以後は1巻として独立する。