はく‐ないしょう【白内障】
水晶体が混濁して視力が低下する病気。瞳孔(どうこう)が白く見えるので、白そこひともいう。糖尿病や外傷によるもの、先天性のものなどがあるが、老人性のものが多く、手術により視力の回復を図る。
こうはつ‐はくないしょう【後発白内障】
白内障の手術後に、眼内レンズを入れるために残した水晶体の袋が濁ることで起こる白内障。白内障の手術では、水晶体を完全に取り除くと眼内レンズを固定する場所がなくなってしまうため、水晶体の内部のみ取り...
りょく‐ないしょう【緑内障】
眼圧が異常に高くなり、視神経が障害されて視力が低下する病気。急性では眼痛・頭痛・嘔吐(おうと)などの症状があり、進行すると鼻の側からしだいに視野が狭くなり、失明する。瞳孔が散大して青緑色にみえる...
まんせいへいそくぐうかく‐りょくないしょう【慢性閉塞隅角緑内障】
角膜の周辺部と虹彩の根部が接する部分(前房隅角)が徐々に狭くなり、房水の排出が妨げられることにより起こる緑内障。レーザー虹彩切開術などによる治療が行われる。
せいじょうがんあつ‐りょくないしょう【正常眼圧緑内障】
眼圧が正常値の範囲内でありながら視野の異常などの障害が進行する緑内障。日本人では緑内障の約7割を占める。
ご‐ないしょう【御内証】
1 お暮らしむき。生活のごようす。「—は火の車」 2 「御内儀」に同じ。「御亭主はまだか。—は」〈洒・遊子方言〉 3 神仏などのおぼしめし。御意志。御心。「天道(てんたう)ノ—ニモ背キ参ラレウズ...
しび‐ないしょう【紫微内相】
紫微中台の長官。内外の兵事をつかさどった。天平宝字元年(757)に藤原仲麻呂が任ぜられたが、翌年仲麻呂が大保(たいほ)に任ぜられて廃絶。
りょうねい‐しょう【遼寧省】
⇒遼寧
はい‐しょう【拝承】
[名](スル)聞くこと、承知することをへりくだっていう語。謹んで承ること。「お申し越しの御趣旨—いたしました」
はい‐しょう【拝誦】
[名](スル)読むことを、へりくだっていう語。謹んで読むこと。拝読。「お便り—いたしました」