スピン‐オフ【spin-off】
1 企業が事業部などの一部門を独立させて別の会社(例えば、子会社)をつくること。新会社の株式は、通常、親会社の株主に分配される。 2 国による技術開発などで思いがけなく付随的に発生する副産物。ま...
スピンがた‐えいせい【スピン型衛星】
《spin-stabilized satellite》衛星本体をこまのように回転させることで姿勢を安定させる姿勢制御方式をとる人工衛星。機構が単純なため、宇宙開発の初期に多く採用された。スピン衛...
スピン‐グラス【spin glass】
スピンをもつ磁性原子が、常磁性原子の中にでたらめな方向を向いたまま固定された物質。スピンが固定された状態を非晶質のガラスになぞらえたもの。
スピン‐じきりょうしすう【スピン磁気量子数】
素粒子の固有の角運動量(スピン角運動量)のZ軸成分を特徴づける量子数。スピン量子数をsとすると、スピン磁気量子数の値は、−sからsまでの整数または半整数の値をとる。
スピン‐ターン【spin turn】
自動車を高速で走らせているとき、意図的にスピン(旋回)を起こし、その場で後ろを向く走法。
スピントロニクス【spintronics】
電子がもつ電荷とスピンの両方の特性を電子工学の分野に応用する技術や工学。スピンとエレクトロニクスを組み合わせた造語。主な応用例として、巨大磁気抵抗効果やトンネル磁気抵抗効果を利用したハードディス...
スピンドル【spindle】
1 錘(つむ)のこと。 2 軸。心棒。 3 ヤードポンド法で、綿糸や麻糸の長さの単位。1スピンドルは、綿糸で1万5120ヤード(約1万3825メートル)、麻糸で1万4400ヤード(約1万3062...
スピンドル‐ゆ【スピンドル油】
潤滑油などに用いる炭化水素油。精紡機スピンドルなどの軽荷重の高速回転の軸受けに用いる。
スピン‐は【スピン波】
結晶格子などにおいて、整列した電子のスピンに配向の乱れが生じ、波として伝播したもの。
スピン‐ぶんきょく【スピン分極】
⇒スピン偏極