すい‐えん【炊煙/炊烟】
炊事の煙。かまどから立ち上る煙。「薄く—を地になびかして」〈有島・生れ出づる悩み〉
すいえん【綏遠】
中国北部にあった旧省名。オルドス地方から黄河の湾曲部にまたがる地域。1954年、内モンゴル自治区に併合。
すい‐えん【錘鉛】
測深器に用いる鉛製のおもり。
すい‐えん【膵炎】
⇒膵臓炎
すいえんえいそう【椎園詠草】
海上胤平の歌集。明治43年(1910)刊行。
すいえんかしゅう【椎園家集】
海上胤平の歌集。大正4年(1915)刊行。
すいえん‐じけん【綏遠事件】
昭和11年(1936)日本の関東軍の援助のもと綏遠省に侵攻した内蒙古軍が、傅作義(ふさくぎ)の率いる中国軍に撃退された事件。これにより抗日気運が高まった。
すい‐おん【水温】
水の温度。「—計」
すいおん‐やくそう【水温躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に水温が急激に変化する層。温度躍層。変水層。サーモクライン。→躍層
すい‐か【水化】
⇒水和(すいわ)