すわ‐やか
[形動ナリ]背丈が高く、すらりとしているさま。そびやか。「誰とは知らず、年卅許(ばかり)にて長(たけ)—にて、少し赤鬚(ひげ)なるありけり」〈今昔・二九・三〉
すわやり【楚割/魚条】
《「すはえわり」の音変化。すわえのように細く割ったものの意》昔、魚肉を細長く切って干した保存食。削って食べる。
スワラジ【(ヒンディー)Swarāj】
《自己の支配の意》インド独立運動の目標の一。国民会議派のスローガンで、初めは英国の支配に対する自治をさし、1929年の大会以降は独立の実現をさした。→スワデシ
すわり【座り/坐り/据わり】
1 すわること。「—机」「—場所」 2 物の落ちつきぐあい。安定。「この台は—がよい」「置物の—が悪い」
すわり‐かた【座り方】
座る方法。また、座っているようす。
すわり‐こみ【座り込み】
その場に座り込んで動かないこと。特に労働争議などで、自分たちの意思・要求を相手に認めさせるために一定の場所に座り込むこと。「—戦術」
すわり‐こ・む【座り込む/坐り込む】
[動マ五(四)] 1 どっかりと座って腰をすえる。「玄関先に—・んで長話をしている」 2 目的をとげるために座って動かない。「デモ隊が正門前に—・む」
すわり‐ごこち【座り心地】
座ったり腰掛けたりしたときの心持ち。また、ある地位などについたときの気分。「—のいいポスト」
すわり‐ずもう【座り相撲】
座ったままでとる相撲。ひざが床から離れたり、倒されたりした者を負けとする。居(い)相撲。
すわり‐だい【座り鯛/据わり鯛】
祝儀の飾りに用いるタイ。タイを腹合わせにして、頭と尾を高くしたもの。《季 新年》