せんす‐ばら【扇子腹】
⇒扇腹(おうぎばら)
せん‐すべ【為ん術/詮術】
《「せん」はサ変動詞「す」の未然形に助動詞「む(ん)」の連体形の付いたもの。「詮」は当て字》あることをするための手段・方法。なすすべ。せんかた。「—を知らず」
せんすべ‐な・い【為ん術無い】
[形][文]せんすべな・し[ク]なすべき方法がない。しかたがない。せんかたない。「ここまでこじれては今や—・い」
せん‐スペクトル【線スペクトル】
原子のエネルギー準位間の遷移によって放射または吸収されて生じる線状の光のスペクトル。特定の波長の所に現れる。
せん・する【宣する】
[動サ変][文]せん・す[サ変]広く告げ知らせる。宣言する。宣告する。「世界に向けて独立を—・する」
せん・する【僭する】
[動サ変][文]せん・す[サ変]思い上がって身分・力量の上の人をまねる。おごって身分不相応なことをする。「公家を—・する田舎侍」「恩人ならぬ人はわが人好(よ)きに乗じて—・して我師となれり」〈鴎...
せん・する【選する/撰する】
[動サ変][文]せん・す[サ変]《「せんずる」とも》 1 多くの中からえらびとる。「最優秀作を—・する」 2 (撰する)詩歌・文章をえらぶ。えらんで編集する。「歌集を—・する」 3 (撰する)文...