タイス【(フランス)Thaïs】
アナトール=フランスの長編小説。1890年刊行。キリスト教の聖人伝を題材に、肉と霊との相克(そうこく)を描く。舞姫タイス。 マスネーのオペラ。全3幕。1894年初演。に基づく。「タイスの瞑...
たい・す【対す】
[動サ五]「たい(対)する」(サ変)の五段化。「巨漢力士に—・すは小兵の技能派」 [動サ変]「たい(対)する」の文語形。
たい‐すい【大水】
1 大きな河川や湖。 2 おおみず。洪水。〈日葡〉
たい‐すい【大酔】
[名](スル)ひどく酒に酔うこと。「軍服を着た兵士が、それこそ—して」〈宮本・伸子〉
たい‐すい【耐水】
水がしみ通らないこと。また、水によって変質や破損しないこと。「—性」「—ベニヤ」
たい‐すい【退水】
[名](スル) 1 あふれ出た水がひくこと。 2 水球で、乱暴な反則行為のあった選手が、ゴール横にある所定の区域に出されること。20秒間、または相手チームに次の得点が入るまで待たなくてはならない...
たいすい‐し【耐水紙】
水をはじくように加工した紙。パラフィン・油脂・シリコン樹脂・渋(しぶ)などをしみこませたり塗ったりして製造する。
たいすい‐そう【帯水層】
礫(れき)や砂からなる透水層で、地下水を含んでいる地層。
たい‐すう【大数】
1 値の大きい数。また、物の数が多いこと。 2 おおよその数。概数。 3 おおよそ。あらまし。副詞的にも用いる。「此の扇子と申す物が、—骨の十本有る物でござる」〈虎寛狂・萩大名〉
たい‐すう【対数】
x=ay(a≠1, a>0, x>0)という関係があるとき、yをaを底(てい)とするxの対数といい、y=logaxと表す。xを対数yの真数という。ロガリズム(logarithm)。