ち‐たび【千度】
千回。また、回数の非常に多いこと。せんたび。「思ひにし死にするものにあらませば—そ我は死にかへらまし」〈万・六〇三〉
ちたび‐の‐はらえ【千度の祓】
⇒せんどばらい
ちた‐もめん【知多木綿】
愛知県知多半島産の晒(さら)し木綿。手拭(てぬぐい)地・絞り地などに用いる。知多晒し。
ち‐た・る【千足る】
[動ラ四]十分に足り整う。「日本(やまと)は浦安の国細戈(ほそほこ)の—・る国」〈神武紀〉
ちた‐わん【知多湾】
愛知県南西部、三河湾の西部を占める湾。知多半島に囲まれ、北部の湾奥に衣浦(きぬうら)港がある。矢作(やはぎ)川・境川などが流入し、その沿岸は大規模な衣浦工業地域となっている。
チタン【(ドイツ)Titan】
チタン族元素の一。単体は銀白色の金属。軽くて硬く、耐食性・耐熱性にすぐれ、比強度は鉄の2倍、アルミニウムの6倍でほぼ炭素鋼に等しい。超音速航空機材・化学工業用耐食材などに利用。元素記号Ti 原子...
チタン【Titan】
⇒ティタン
チタン‐コンデンサー
《titanium condenserから》磁器コンデンサーの一。誘電体として酸化チタンやチタン酸バリウムなどを主成分とする磁器を用い、金属膜を焼き付けたもの。温度変化に対して容量が安定している...
チタン‐ごうきん【チタン合金】
チタンにアルミニウム・クロムなどを加えた合金。軽量で強度がきわめて高く、耐熱性・耐食性にすぐれ、航空・宇宙用素材や自動車・船舶などに利用される。
チタンさん‐ジルコンさんえん【チタン酸ジルコン酸鉛】
チタン酸鉛とジルコン酸鉛からなる混晶。強誘電体の一つ。圧電効果を示し、代表的な圧電性セラミックスとして知られ、振動子、フィルター、センサーなどに利用される。ジルコン酸チタン酸鉛。PZT。