ちょうもく‐ひじ【長目飛耳】
《「管子」九守の「一に曰く長目、二に曰く飛耳、三に曰く樹明、明に千里の外、隠微の中を知る」から》昔のことや遠くのことを見たり聞いたりすること。転じて、見聞を広めるための書物。飛耳長目。
ちょう‐もつ【調物】
調(みつぎ)として納める品物。みつぎもの。
ちょう‐もつ【寵物】
気に入り、かわいがっているもの。特に、気に入りの妾(めかけ)。「知足院殿に、小物御前と申す御—ありけり」〈元禄版著聞集・一五〉
ちょうもつ‐し【徴物使】
平安時代、中央の諸司・諸家に置かれ、地方からの調庸物の出納にあたった役人。地方に出向いて略奪行為を行うこともあった。
ちょう‐もと【帳元】
《帳簿の元締めの意》 1 金銭の帳簿をつかさどる役。また、その人。 2 江戸時代、興行物などの勘定を扱う役。また、その人。
ちょう‐もん【弔問】
[名](スル)遺族を訪問して、くやみを述べること。「関係者が多数—する」「—客」
ちょう‐もん【重門】
幾重にも重なった門。転じて、皇居。
ちょう‐もん【頂門】
頭の上。頭。
ちょう‐もん【聴聞】
[名](スル) 1 説教や演説などを耳を傾けて聞くこと。「長上の訓諭を—する時など」〈寅彦・笑い〉 2 (「聴問」とも書く)行政機関が、規則の制定や争訟の裁決などをするにあたって、利害関係者およ...
ちょうもん‐かい【聴聞会】
行政機関が聴聞を行うために開く会。