ち‐しゃ【痴者】
愚か者。ばか者。痴人。
ちしゃく‐いん【智積院】
京都市東山区にある真言宗智山派の総本山。山号は五百仏頂山。南北朝時代、紀州(和歌山県)根来山大伝法院の一院として開かれたが、豊臣秀吉の兵によって焼失。慶長5年(1600)難を逃れた玄宥が徳川家康...
知者(ちしゃ)の一失(いっしつ)愚者(ぐしゃ)の一得(いっとく)
知恵のすぐれた人にも一つぐらいのまちがいはある。また、おろかな者でもときにはすぐれた考えを出すことがある。知者も一失あり、愚者にも一得あり。
ちしゃ‐の‐き【萵苣の木】
1 ムラサキ科の落葉高木。西日本の低山に自生。樹皮は紫色を帯び、葉はカキに似る。初夏、白色の小花が多数密集して咲く。庭木にもされ、材を家具・細工物に、樹皮を染料に使う。かきのきだまし。とうびわ。...
知者(ちしゃ)は惑(まど)わず勇者(ゆうしゃ)は懼(おそ)れず
《「論語」子罕(しかん)から》道理に通じた者は、事をなすにあたって迷いがなく、勇気ある者はどのような事態にも臆することがない。
知者(ちしゃ)は水(みず)を楽(たの)しみ仁者(じんしゃ)は山(やま)を楽(たの)しむ
《「論語」雍也(ようや)から》知者が物事を円滑に処理するようすを、水が1か所にとどまることなく流れることにたとえ、仁者が欲に動かされず天命に安んずるようすを、不動の山にたとえていう。
知者(ちしゃ)は水(みず)を楽(たの)しむ
《「論語」雍也(ようや)から》知者は事物の理に通じ、迷って滞ることがないので、よどみなく流れる川を好み、親しむ。→仁者は山を楽しむ
知者(ちしゃ)も千慮(せんりょ)に一失(いっしつ)あり
⇒千慮の一失
ち‐しゅ【地種】
その所有者によって区別していた土地の種別。国有地・民有地など。
ち‐しゅ【置酒】
酒宴を開くこと。「火炉を擁して而して—する者あり」〈菊亭香水・世路日記〉