ちょうちん‐ぎょうれつ【提灯行列】
祝賀の行事などのとき、祝意を表すために多くの人が夜、火のついた提灯を持ち、列を組んで行進すること。また、その行列。
提灯(ちょうちん)で餅(もち)を搗(つ)・く
自分の思うようにならないことのたとえ。
提灯(ちょうちん)に釣(つ)り鐘(がね)
《形は似ているが比較にならないところから》つりあいがとれないことのたとえ。
提灯(ちょうちん)程(ほど)の火(ひ)が降(ふ)る
ひどく生計が苦しいさま、ひどく貧乏なさまのたとえ。
ちょうちん‐もち【提灯持(ち)】
1 夜道や葬列などで、提灯を持って先導する役。また、その人。 2 ある人の手先となってその人をほめてまわること。また、その人。
ちょうちん‐や【提灯屋】
1 提灯を作り、売る店。また、それを職業とする人。 2 (提灯を作る人が提灯に字を書くときにするように)一度書いた字の上を、さらになぞり書きをして字形を整えること。また、その書き手。
提灯(ちょうちん)を付(つ)・ける
相場で、有力な大手筋の売買に付和雷同して売買する。
提灯(ちょうちん)を持(も)・つ
ある人の手先となってその人をほめてまわるたとえ。
ちょう‐つがい【蝶番】
1 開き戸や箱のふたなどを自由に開閉するために取り付ける金具。2枚の金属板と1本の回転軸からなり、形がチョウに似るのでいう。丁番(ちょうばん)。 2 物と物とのつなぎめ。特に、からだの関節。「あ...
ちょう‐つけ【帳付け】
《「ちょうづけ」とも》 1 金銭・物品の出納などを帳面に書きつけること。また、その係の人。「売り上げの—をする」 2 買った品物を帳面に書きつけておき、月末や節季に代金を支払うこと。つけ。「—に...