てい【蹄】
[人名用漢字] [音]テイ(漢) [訓]ひづめ 1 馬や牛のひづめ。「蹄鉄/鉄蹄・馬蹄・奇蹄目・偶蹄目」 2 わな。「筌蹄(せんてい)」
てい【丁】
1 十干の第四。ひのと。 2 成績や等級・順位などの第四位を表す語。「甲・乙・丙・—」 3 律令制で、庸・調・雑徭(ぞうよう)の賦課対象となる21歳から60歳までの男子。正丁(せいてい)。
てい【氐】
1 前2世紀ごろから中国西北部に居住した半農半牧のチベット系民族。五胡の一。後3世紀には苻(ふ)氏・呂氏などの有力氏族が台頭、五胡十六国時代に、前秦・成漢・後涼などを建国。 2 二十八宿の一。東...
てい【体/態】
[名] 1 外から見た物事のありさま。ようす。「満足の—」「そしらぬ—」 2 見せかけ。体裁。「—のいい返事」 [接尾]名詞・人代名詞などに付いて、そのようなもの、そのようなようすなどの意を...
てい【弟】
1 年下の兄弟。おとうと。「兄(けい)たり難く—たり難し」⇔兄(けい)。 2 師について教えをうける者。門人。門弟。弟子。「師は若く、—は幼く」〈蘆花・思出の記〉
てい【底】
1 種類。程度。中国で近世の口語に用いられた「…の」の意の助辞から出た語。現代中国語では「的」に相当する。「彼の精神が朦朧として不得要領—に一貫して」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 ㋐指数関数y=...
てい【亭】
[名] 1 庭に設けた休憩用などの建物。あずまや。ちん。 2 亭主。「島屋の—が、そんな酷(ひど)い事をしおるかえ」〈鏡花・歌行灯〉 3 やしき。住居。「多田蔵人(くらんど)行綱、入道相国の西...
てい【貞】
1 節操を堅く守ること。 2 女性のみさおの正しいこと。「節婦の—」
てい【帝】
みかど。天子。皇帝。「平城—」「光武—」
てい【悌】
年長者に柔順に仕えること。また、兄弟や長幼の間の情が厚いこと。「兄は—に弟は敬し」〈仮・浮世物語・四〉