とどろき【轟き】
とどろくこと。また、その音。「滝の—」「胸の—」
とどろき‐けいこく【等々力渓谷】
東京都世田谷区南部にある渓谷。多摩川に注ぐ谷沢(やざわ)川の浸食作用により形成された、約1キロメートルの景勝地。東京23区内では珍しく自然の景観を残しており、谷の斜面には横穴式古墳が残る。「等々...
とどろき‐けいりゅう【轟渓流】
長崎県南東部、諫早(いさはや)市高来(たかき)町にある渓流。多良(たら)岳山系に源を発する境川の上流に位置し、高さ12メートルの轟の滝をはじめ、楊柳(ようりゅう)の滝・潜竜の滝など大小30余りの...
とどろ・く【轟く】
[動カ五(四)] 1 音が響きわたる。鳴り響く。「礼砲が—・く」 2 世間に広く知れわたる。有名になる。「天下に英名が—・く」 3 期待や興奮などで胸がどきどきする。鼓動がはげしくなる。「再会を...
とどろ‐とどろ【轟轟】
[副]「とどろ」を強めていう語。「渡殿の橋の—と踏みならさるるさへぞ」〈紫式部日記〉
とどろ‐め・く【轟めく】
[動カ四]鳴り響く。とどろく。「谷へ—・きて逃げ行く音す」〈宇治拾遺・八〉