とり‐めし【鳥飯/鶏飯】
鳥肉を入れた炊き込みご飯。鳥御飯。
トリメチルアミン【trimethylamine】
第三級アミンの一。刺激のある悪臭をもつ無色の気体。生物、特に魚が腐敗するときに生じる。工業的には、メチルアルコールとアンモニアを触媒で反応させてつくる。化学式(CH3)3N
トリメチレン【trimethylene】
⇒シクロプロパン
取(と)りも敢(あ)えず
取るべきものも取ることができないほど急であるさま。「夕汐ただ満ちに満ち来るさま、—」〈更級〉
とり‐もう・す【取り申す/執り申す】
[動サ四] 1 申し上げる。「何事を—・さむと思ひめぐらすに」〈源・帚木〉 2 取り次いで申し上げる。「入道随分—・ししかども、遂に御承引なくして」〈平家・三〉
とり‐もち【取(り)持(ち)】
1 両者の間に立って仲を取り持つこと。仲立ちをすること。また、その人。「意中の人との—を頼む」 2 人をもてなすこと。接待。「客の—がうまい」
とり‐もち【鳥黐/黐】
さおの先などに塗りつけて小鳥や昆虫などを捕らえるのに用いる粘着力の強い物質。モチノキ・クロガネモチ・ヤマグルマなどの樹皮から作る。もち。
とりもち‐あじろ【鳥持ち網代】
海鳥のアビが小魚を追う習性を利用して、その小魚に集まるタイ・スズキなどを捕る漁場または漁法。《季 春》
とりもちおんな【取り持ち女】
《原題、(オランダ)De koppelaarster》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦143センチ、横130センチ。娼婦と二人の客、その仲介をする取り持ち女を描いた風俗画。ドレスデン国立美...
とりもち‐の‐き【鳥黐の木】
1 モチノキの別名。 2 ヤマグルマの別名。