ばんのう‐せい【万能性】
一般に、分化多能性のこと。生物学では特に、分化万能性のことをいう。
万能(ばんのう)足(た)りて一心(いっしん)足(た)らず
⇒まんのうたりていっしんたらず(万能足りて一心足らず)
ばんのう‐つぎて【万能継(ぎ)手】
⇒自在継ぎ手
ばんのう‐ナイフ【万能ナイフ】
⇒アーミーナイフ
ばんのう‐ねぎ【万能葱】
⇒葉葱
ばんのう‐はさみ【万能鋏】
軟らかいものも硬いものも、どちらも切れるはさみ。また、ものを切る以外の機能も備えたはさみ。
ばんのう‐フライスばん【万能フライス盤】
横フライス盤で、テーブルを傾けられるようにし、付属装置を取り付けてドリル・歯車の溝切りなどの多様な加工ができるようにしたもの。
ばんのう‐ぼうちょう【万能包丁】
⇒文化包丁
ばんのみやげばなし【バンのみやげ話】
石森延男の児童文学作品。ヨーロッパ各国で見聞きした出来事を綴る。昭和37年(1962)刊行。昭和38年(1963)、第1回野間児童文芸賞受賞。
ばんぱつせい‐しょうがい【晩発性障害】
放射線障害のうち、放射線に被曝後、長い潜伏期間を経て症状が現れる障害。癌(がん)・白血病・白内障・悪性貧血・老化・寿命短縮などがある。晩発性放射線障害。→急性放射線障害