ふく‐わげ【吹く髷】
女性の髪形の一。勝山髷に似て輪をふっくらとさせたもの。江戸後期から侍女などが結い、明治中ごろには京都で流行した。
ふく‐よか【膨よか/脹よか】
[形動][文][ナリ] 1 ふっくらと肥えているさま。やわらかそうにふくらんでいるさま。ふくやか。ふくらか。「—な頰」 2 よい香りがするさま。「玉露の—な香りを楽しむ」
フック‐の‐ほうそく【フックの法則】
弾性体において、応力が一定の値を超えない間は、ひずみは応力に比例するという法則。1678年にフックが発見。
ふくぶく‐し・い【福福しい】
[形][文]ふくぶく・し[シク]顔つきがふっくらとしていて、幸福そうなさま。「—・い顔立ち」 [派生]ふくぶくしさ[名]
ふっくら
[副](スル)やわらかにふくらんでいるさま。ふっくり。「パンが—(と)焼き上がる」「—(と)したほお」
ほこら‐か【脹らか】
[形動ナリ]ふっくらとしているさま。ふくよか。ふくらか。「御鬢茎(びんぐき)—に愛敬づきて」〈延慶本平家・二中〉
ほう‐きょう【豊胸】
女性のふっくらとした豊かな胸。豊乳。「—術」
ほう‐きょう【豊頰】
ふっくらとした美しいほお。「—の佳人」
プランプ【plump】
肉づきがよいこと。顔や体つきなどがふっくらしていること。
ふっくり
[副](スル)「ふっくら」に同じ。「眼の小さい—した顔に」〈荷風・ふらんす物語〉