弁慶(べんけい)の泣(な)き所(どころ)
1 《弁慶ほどの豪傑でも痛がって泣く急所の意》向こうずね。 2 強い者の、最も弱い所。ただ一つの弱点。
べんけい‐よみ【弁慶読み】
⇒ぎなた読み
ベンゲラ【Benguela】
アフリカのアンゴラ西部にある港湾都市。大西洋に面し、コンゴ民主共和国のシャバ州と結ぶ鉄道が通る。18世紀に奴隷貿易が行われ、多くはブラジルに送られた。
べん‐こう【弁口/辯口】
口のきき方。また、口先のうまいこと。「彼女の名前を聞いた刹那の健三は、すぐその—に思い到った」〈漱石・道草〉
べん‐こう【弁巧/辯巧】
物言いの巧みなこと。口先のうまいこと。「—にまどわされる」
べん‐ご【弁護/辯護】
[名](スル)その人の利益になるように主張して助けること。また、その人に代わって事情をよく説明してかばうこと。「非難の矢面に立たされた友人を—する」「自己—」
べんご‐かがく【弁護科学】
利害が対立する関係者が、それぞれの主張を裏付けるために、異なる科学者による異なる科学的知見を利用すること。弁護的科学。→共同事実確認
べんご‐し【弁護士】
当事者その他の関係人の依頼または官公署の委嘱によって、訴訟に関する行為その他一般の法律事務を行うことを職務とする者。一定の資格を持ち、日本弁護士連合会に備えた弁護士名簿に登録されなければならない...
べんごし‐かい【弁護士会】
弁護士の品位を保持し、弁護士事務の改善・進歩を図るため、弁護士の指導・連絡および監督に関する事務を行う法人。地方裁判所の管轄区域ごとに設立される。全国の弁護士会は、日本弁護士連合会を設立する。
べんごしひようとうたんぽ‐とくやく【弁護士費用等担保特約】
自動車保険における特約の一つ。こちらに賠償責任がない被害事故にあった場合、相手方との示談交渉を弁護士に依頼する場合や、調停・民事裁判になった場合に必要な弁護士費用を補償する。 弁護士費用等補償特約。