さいれき【祭暦】
《原題、(ラテン)Fasti》古代ローマの詩人、オウィディウスによる長編詩。ローマの祝日や祭礼を、その起源となる神話や伝説とともに紹介する作品で、全12巻で構想されたが、6巻まで書き上げた紀元後...
さか‐やけ【酒焼け】
[名](スル)習慣的な酒の飲みすぎで、顔や胸が日焼けしたように赤くなっていること。さけやけ。「赤く—した鼻」
さし‐ひび・く【差(し)響く】
[動カ五(四)]他に影響が及ぶ。「一人のミスが全体に—・く」
さんじゅうし【三銃士】
《原題、(フランス)Les Trois Mousquetaires》大デュマの冒険歴史小説。1844年刊。ルイ13世時代を背景に、青年ダルタニアンとその友人の三銃士、アトス・ポルトス・アラミスの...
さんすい‐おとこ【山水男】
みすぼらしい身なりの男。「身こそ墨絵の—、紙表具の体なりとも」〈浄・反魂香〉
シャビー【shabby】
[形動]みすぼらしいさま。また、古めかしいさま。「—なインテリア」「—ルック」
しみっ‐た・れる
[動ラ下一]《「しみたれる」の促音添加》 1 物惜しみをする。けちけちする。「御祝儀にそう—・れた真似もできない」 2 こせこせする。卑しい考えを持つ。「—・れた根性」 3 服装などが、みすぼら...
しゃかいは‐すいりしょうせつ【社会派推理小説】
推理小説のジャンルの一つ。社会性のある問題を扱い、リアリティーを重視した作品を指す。松本清張の作品などが知られる。社会派ミステリー。
しゃえいはるかなくに【斜影はるかな国】
逢坂剛の長編小説。平成3年(1991)刊。内戦時代と現在のスペインを舞台とするミステリー。
しゃかいぶきしゃ【社会部記者】
島田一男の短編小説集。昭和28年(1953)に「午前零時の出獄 社会部記者ノート」のタイトルで出版された作品集を、昭和34年(1959)の文庫化にあたり「社会部記者 午前零時の出獄」と改題。自身...