めん‐めん【綿綿】
[ト・タル][文][形動タリ]長く続いて絶えないさま。「思いのたけを—とつづる」
めんめん‐さばき【面面捌き】
各自が思うままにさばくこと。めいめいさばき。「構ふな、こちも構はぬ構はぬ、—」〈浄・浦島年代記〉
めんめん‐じゅす【綿綿繻子】
⇒綿繻子2
面面(めんめん)の楊貴妃(ようきひ)
各人はそれぞれ自分の妻を、中国の楊貴妃のような美人であると思っていること。人それぞれ好みがあり、好きになると欠点も隠れて美しく見えることのたとえ。
めん‐もく【面目】
1 「めんぼく(面目)」に同じ。「—が立つ」 2 顔かたち。顔つき。〈日葡〉 3 おおもとになるもの。おきて。「雪折竹に本来の—を悟り」〈浄・国性爺〉
めんもく‐やくじょ【面目躍如】
[ト・タル][文][形動タリ]その人本来の姿が生き生きと現れているさま。「ベテランの—たる演技」
めん‐モスリン【綿モスリン】
綿糸を用いてモスリンに似せた薄地の織物。綿モス。新モス。
めん‐やく【綿薬】
⇒綿火薬
めん‐ゆ【面諛】
[名](スル)人の目の前で、へつらうこと。「恥ずかしげもなく—する」
めん‐ゆう【面友】
表面的な交際のある友。顔を知っているだけの友。