らん‐もん【羅門/羅文】
「らもん(羅門)」に同じ。「—破れて、蔀(しとみ)、遣戸(やりど)もたえてなし」〈平家・三〉
らん‐よ【籃輿】
簡単な竹作りの駕籠(かご)。主として山道などに用いるもの。山駕籠。
らん‐よ【鸞輿】
天子の乗る輿(こし)。鳳輿(ほうよ)。鳳輦(ほうれん)。
らん‐よう【濫用/乱用】
[名](スル)一定の基準や限度を越えてむやみに使うこと。「カタカナ語を—する」「職権—」
らんよう‐しゅ【卵用種】
食用とするための卵を産ませることを目的とする鶏の品種。
らん‐らん【爛爛】
[ト・タル][文][形動タリ]光り輝くさま。また、鋭く光るさま。「目が—とする」
らん‐り【乱離】
国が乱れて人々が離散すること。「戦国—の世」
らん‐りつ【乱立/濫立】
[名](スル) 1 多くの物が乱雑に立ち並ぶこと。「広告塔の—する繁華街」 2 選挙などに多くの者がむやみに立つこと。「候補者が—して予想が立てにくい」
らん‐りゅう【乱流】
流体の各部分が不規則に混合しながら流れる流れ。大気や河川の流れが障害物に当たって生じる流れの多くはこれである。→層流
らんりょう【蘭陵】
中国漢代、現在の山東省棗庄(そうしょう)の南東に置かれた県名。戦国時代の楚(そ)の邑(ゆう)。