ろ【鷺】
[人名用漢字] [音]ロ(漢) [訓]さぎ 鳥の名。サギ。「烏鷺(うろ)・朱鷺(しゅろ)・白鷺」 [難読]朱鷺(とき)
ろ
1 五十音図ラ行の第5音。歯茎弾き音の有声子音[r]と母音[o]とから成る音節。[ro] 2 平仮名「ろ」は「呂」の草体から。片仮名「ロ」は「呂」の初3画から。
ろ【ロ】
洋楽の音名の一で、日本音名の第7音。
ろ【炉】
1 床や土間の一部を四角に切り、火を燃やして暖をとったり、煮炊きしたりする所。囲炉裏(いろり)。「—を切る」《季 冬》 2 暖炉。ストーブ。「僕は自(み)ずから—を擁して眠らんのみ」〈織田訳・花...
ろ【絽】
からみ織りの一種。縦糸と横糸をからませて織った透き目のある絹織物。夏の単(ひとえ)・羽織・袴地(はかまじ)などに用いる。絽織り。《季 夏》
ろ【漏】
仏語。流れて漏れ出てくるけがれ。煩悩(ぼんのう)のこと。
ろ【魯】
中国、春秋時代の列国の一。周の武王の弟、周公旦が曲阜(きょくふ)(山東省)に封ぜられたのに始まる。春秋時代、大国の間にあって国勢は振るわなかったが、周の文化を最もよく伝えた。前249年、楚に滅ぼ...
ろ【廬】
小さく粗末な家。いおり。草庵。
ろ【櫓/艪】
和船をこぎ進める用具の一。ふつう水をかく脚部と手で握る腕部とを、への字形に継いである。脚部にあけた入れ子の穴を、船尾に取り付けた櫓杭(ろぐい)にはめて支点とし、腕部につけた櫓杆(ろづく)とよぶ突...
ろ【艫】
1 船の後部。船尾。とも。 2 船の前部。船首。へさき。