かき‐うち【欠(き)打ち】
一方の木材に他方の材の幅のぶんだけ切り欠いて、そこに他方の材を交差状にはめ込んで固定すること。
かぎ‐ちょう【鍵長】
データの暗号化や復号に用いられる暗号鍵の長さ。ふつうビット数で表され、長ければ長いほど第三者による解読は困難になり、安全性が高まる。その一方で、計算手順やデータ量が大きくなり、処理の時間が長くな...
かく‐の‐せんせいふしよう【核の先制不使用】
自国や同盟国が核攻撃を受けた場合に限って、核兵器の使用を認める考え方。核軍縮の効果が期待できる一方、宣言した場合には核抑止力が限定され、通常兵器や生物兵器・化学兵器を抑止できないなどの懸念もある。
かくぶんれつ‐へん【核分裂片】
核分裂の過程で最初に生成される核種。一般的に原子核が分裂しても質量数が同程度の核種にはならず、質量数にして3:2の割合に分裂することが多い。ウラン235の場合、一方が質量数140程度、もう一方が...
かくもちこみ‐みつやく【核持(ち)込み密約】
日米間で交わされた、米軍による日本への核兵器の持ち込みに関する合意・密約のこと。平成21年(2009)9月から平成22年(2010)3月にかけて外務省の調査チームと有識者委員会がそれぞれ調査・検...
かけ‐がね【掛(け)金】
戸や箱などに取り付け、もう一方の金具に掛けて開かないようにする金具。
かけ‐ぞり【掛(け)反り】
相撲のきまり手の一。頭を相手の脇に入れて組み、一方の足を外側から掛け、切り返すようにして相手を横に反り倒す。
か・ける【掛ける/懸ける】
[動カ下一][文]か・く[カ下二] 1 ㋐高い所からぶらさげる。上から下にさげる。垂らす。「すだれを—・ける」「バッグを肩に—・ける」 ㋑目につくように高い所に掲げる。「看板を—・ける」「獄門に...
かこ‐かんりょう【過去官僚】
《「過去完了」のもじり》官僚出身の政治家を言い表す言葉。政治主導で政策を推し進めるにあたり、官僚経験に裏打ちされた政策立案能力が重用される一方、かつての人脈などから官僚側に取り込まれ、実際には官...
カストル【Kastōr】
ギリシャ神話で、ゼウスとレダの子で、双子神(ディオスクロイ)の一方。他方はポリュデウケス、ラテン名ポルックス。ともに、航海の守護神。