たいこう‐けい【対抗型】
将棋の戦型の一。対局者の一方が居飛車で、他方が振り飛車で指すもの。→相居飛車 →相振り飛車
たいしゅう‐みんしゅしゅぎ【大衆民主主義】
大衆社会を基盤に成立する現代の民主主義。普通選挙の実施などにより、大衆の政治参加が実現したが、他方で官僚制の増大やマスコミの発達により、一方的に管理されやすい状況をもたらす面がある。大衆デモクラ...
たいすう‐ほうがんし【対数方眼紙】
常用対数の目盛りをつけた方眼紙。縦・横の一方に対数目盛りが付いたものは片対数方眼紙、両方に対数目盛りがついたものは両対数方眼紙という。とり得る値の範囲が数桁にわたって変化する場合に向く。
たか‐つぎ【高接ぎ】
接ぎ木の一方法。かなりの大きさに生長した木の太い部分に枝を接ぐもの。品種の更新や老木の樹勢をとりもどすのに用いられる。
たしせつ‐けんきゅう【多施設研究】
臨床試験・治験などを、複数の施設で行う臨床研究。同じ内容の治験などを共同で行うことで、被検者の母数が増える一方、研究機関の特徴や研究者の主観によるデータの偏りが減り、統計的に信頼性の高い結果が得...
たすき【襷/手繦】
1 和服の袖やたもとがじゃまにならないようにたくし上げるためのひも。背中で斜め十文字に交差させ両肩にまわして結ぶ。 2 一方の肩から他方の腰のあたりに斜めにかける、輪にした細長いひも。「次走者に...
たすき‐ぞり【襷反り】
相撲のきまり手の一。相手の差し手のひじをつかんで、その腕の下をくぐるようにして腰を落とし、一方の手で相手の足を内側から取って自分の背後に落とす。つたえぞり。たすきがけ。
た‐たん【他端】
他のはし。もう一方のはし。
たち‐わた・る【立ち渡る】
[動ラ四] 1 霧・雲などが、あたり一帯に広がる。「狭井河(さゐがは)よ雲—・り」〈記・中・歌謡〉 2 車や人などが一面に立ち並ぶ。「弦うち二十人…二なみに—・れり」〈紫式部日記〉 3 一方から...
タップ【tap】
1 雌ねじを切る工具。雌ねじ切り。 2 電気の引き出し線用導線に、接続部品のついたもの。 ㋐電源と電気器具との中継に用いるコードで、一方にコンセント、他方にプラグがついたもの。「テーブル—」 ㋑...