ほじょ‐さんか【補助参加】
民事訴訟で、訴訟の結果に利害関係をもつ第三者が、係属中の訴訟に当事者の一方を補助するために参加すること。従参加。
ほじょ‐にん【補助人】
被補助人について補助をする人。被補助人が選択した特定の法律行為について、「同意権と取消権」と「代理権」のどちらか一方、または双方が付与される。
ほ‐すう【補数】
和が一定の数Aになる二つの数があるとき、その一方の数を他方の数のAに対する補数という。コンピューターでは負の数を表現するのに用い、減算を加算に置き換えて行う。余数。
ほぞ【枘】
《「臍(ほぞ)」と同語源。古くは「ほそ」》木材などを接合する際、一方の端部に作る突起。これを他方に作った枘穴(ほぞあな)に差し込んで合わせる。
ほっきょく‐しんどう【北極振動】
北極と北半球中緯度地域の気圧が相反する傾向で変動する現象。北極の気圧が平年よりも高く、中緯度地域の気圧が平年より低い場合(負の北極振動)、北極から中緯度地域に強い寒気が南下しやすくなる。一方、北...
ホフマン【Johann Joseph Hoffmann】
[1805〜1878]ドイツの東洋語学者。シーボルトの助手として日本語を研究する一方、中国人について中国語を学んだ。ライデン大学の日本語教授となる。著「日本文典」など。
ほ‐むけ【穂向け】
穂を一方になびき向かわせること。また、その穂。「秋風の末吹きなびくすすき野の—に残る月の影かな」〈夫木・一三〉
ほりうち‐は【堀内派】
自由民主党の派閥の一。宏池(こうち)会分裂時の一方の平成13年(2001)から同17年における通称。森喜朗内閣不信任案に賛成の姿勢を見せた加藤紘一に反発したメンバーが結成。会長は堀内光雄。→古賀派
ホロニック‐マネージメント【holonic management】
組織と個人が有機的に結びつき、全体も個も生かすような経営。生物は個々の細胞が自主的に活動して独自の機能を発揮する一方で、そうした個が調和して全体を構成する。これを企業組織のあり方にあてはめたもの...
ホーキング‐ほうしゃ【ホーキング放射】
《Hawking radiation》1974年に英国の物理学者S=ホーキングが提唱した、ブラックホールからの熱的な放射。ブラックホール近傍の量子力学的な真空のゆらぎから粒子・反粒子が対生成し、...