まく‐ゆ【幕湯】
温泉などで、貴人の入浴の際、他との混浴を避けるために、浴場の一部に幕を張ること。また、その浴場。「おっと承知の—に浴(い)る」〈滑・浮世風呂・三〉
まくらのそうし‐えまき【枕草子絵巻】
鎌倉後期の絵巻。1巻。枕草子の一部を繊細な白描で描く。絵・詞書(ことばがき)各七段が現存。
まさつ‐そんしつ【摩擦損失】
運動する物体の摩擦によって、運動エネルギーの一部が熱となって失われること。
まさつ‐ねつ【摩擦熱】
摩擦によって発生する熱。正確には相対的に運動している物質間にはたらく動摩擦により、運動エネルギーの一部が失われ、熱として散逸する。マッチの発火や自動車などのブレーキをはじめ、固体間だけではなく、...
マスター‐ノード【master node】
分散管理される仮想通貨のネットワークの中で、特別な役割や機能を与えられたノード。 [補説]仮想通貨の種類により違いはあるが、主に仮想通貨の取引の承認の一部の作業を担うことで報酬を受け取ることがで...
まぜ‐がき【交ぜ書き/混ぜ書き】
[名](スル)もともとは漢字で書いていた熟語の一部を仮名で書くこと。「憂鬱」を「憂うつ」、「混沌」を「混とん」と書く類。 [補説]昭和21年(1946)制定の当用漢字表で、使える漢字を制限したた...
マターブ‐バーグ【Mehtab Bagh】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市アグラにある庭園。タージマハルからジャムナ川を渡った対岸に位置する。ムガル朝第5代皇帝シャー=ジャハーンが自らの死後にタージマハルと対となる黒大理石の墓廟を...
まっかつ【靺鞨】
中国、隋・唐の時代に、中国東北部から朝鮮半島北部に住んでいたツングース系諸族の中国側からの呼び名。七部に分かれ、その一部である粟末(ぞくまつ)部は、渤海(ぼっかい)国を建国。黒水部はその支配下に...
マッチョ【MACHO】
《massive compact halo object》光などの電磁波を放出または反射しているが、非常に暗くて小さいため、直接観測することが困難な天体の総称。銀河の回転運動の観測から、銀河のハ...
マテーラ‐だいせいどう【マテーラ大聖堂】
《Cattedrale di Matera》イタリア南部、バジリカータ州の都市マテーラにある大聖堂。典型的なプーリア‐ロマネスク様式の建築物として知られる。サッシと呼ばれる洞窟住居があるサッソバ...