はん‐ばかま【半袴】
くるぶしまでの丈で、裾に括(くく)り緒のない袴。肩衣(かたぎぬ)・小素襖(こすおう)などと合わせて用いた。切り袴。平袴。小袴。⇔長袴。
はん‐ぴ【半臂】
古代、袍(ほう)や位襖(いあお)の下に着用した朝服の内衣で、袖幅が狭く、丈の短い、裾に襴(らん)をつけたもの。平安時代以降、朝服が和様化した束帯では、袍と下襲(したがさね)との間につける袖のない...
ハンモック【hammock】
丈夫なひもを網状に編み、木や柱に両端をつって用いる寝床。つり床。《季 夏》「—海山遠く釣りにけり/青邨」
ハーフ‐コート
《(和)half+coat》腰くらいまでの丈の短いコート。半コート。
バイオセラミックス【bioceramics】
人工骨・人工歯根などに用いるセラミックス。異物反応がなく、丈夫で加工しやすいことが必要である。
ばん‐じょう【万丈】
《1丈の万倍の意》 1 非常に高いこと。また、非常に深いこと。「黄塵(こうじん)—」「波瀾(はらん)—の生涯」 2 きわめて意気が盛んなことのたとえ。「—の気を吐く」
パッチ
《朝鮮語から》股引(ももひき)の一。江戸では絹製をいい、関西では布地に関係なく丈の長いものをいった。
パンタクール【(フランス)pantacourt】
裾(すそ)幅が広く、丈の短いズボンのこと。パンタロンの変形の一種。
パンパス【pampas】
アルゼンチンのラプラタ川流域に、ブエノスアイレスを中心に広がる大平原。草丈の高い草原が広がり、土壌が肥沃で、19世紀末から開発され、東部は小麦地帯、西部は牧畜地帯をなす。パンパ。
ひき・し【低し】
[形ク]「ひくい」に同じ。「丈(たけ)—・く色黒くして、世の人には似ず」〈義経記・三〉