うわえ‐や【上絵屋】
染め物の上絵描きを職業とする家、また、職人。上絵師。
うわ‐えり【上襟/上領】
共襟(ともえり)、または掛け襟のこと。
うわ‐お【後夫/上夫】
二度目の夫。あとの夫。〈和名抄〉
うわ‐おおい【上覆い/上被い】
1 物に覆いかぶせる布・蓆(むしろ)・紙など。 2 汚れを防ぐために着物の上に着るもの。うわがけ。うわっぱり。
うわ‐おき【上置き】
1 たんすなどの上に置く、小さな戸棚や箱。上置き棚。 2 飯、雑煮の餅、うどん・そばなど、主食となるものの上にのせる肉・魚・野菜など。 3 旅芝居などで、客寄せのために人気のある役者を、一座に参...
うわ‐おそい【上襲】
衵(あこめ)や袿(うちき)の上に重ねる衣。うわがけ。「この衵の—は、なにの色にかつかうまつらすべき」〈枕・八〉
うわ‐おび【上帯/表帯】
1 着物のいちばん外に締める帯。 2 鎧(よろい)・腹巻き・胴丸の類の胴先につける帯。ひもや布帯を用いる。「鎧の—押しくつろげ、腹かき切って」〈義経記・八〉 3 平胡簶(ひらやなぐい)や箙(えび...
うわ‐かぜ【上風】
草木などの上を吹きわたる風。「時雨うちして荻の—もただならぬ夕暮れに」〈源・少女〉
うわ‐かぶき【上傾き】
[名・形動ナリ] 1 上部が重くて傾いていること。また、そのさま。「かたぶくや—なる月の笠/成政」〈毛吹草〉 2 派手で軽薄なこと。また、そのさま。「総じて世間の女の—なる事これに限らず」〈浮・...
うわ‐かわ【上側】
1 物の上のほうになった側。うわべ。うわっかわ。 2 心の中などに対して、外に現れた言動や態度。うわべ。うわっかわ。