アイ‐エッチ‐ディー‐アイ【IHDI】
《inequality-adjusted human development index》⇒不平等調整済み人間開発指数
いけん‐じょうたい【違憲状態】
法律や制度などが憲法の趣旨に反している状態。特に、国政選挙における一票の格差の問題で、投票価値の不平等が憲法の求める選挙権の平等に反する状態にあるが、それを是正するために必要な合理的期間を経過し...
いわくら‐しせつだん【岩倉使節団】
明治政府が明治4年(1871)に欧米に派遣した使節団。正使の岩倉具視以下、大久保利通・伊藤博文・木戸孝允ら107名がおよそ2年間、各国を歴訪し不平等条約改正を目指したが果たせなかった。 [補説]...
ウオーク【woke】
《目覚める意のwakeの過去形から》差別や不平等などの社会問題について関心が高いこと。
かたい‐はさんざい【過怠破産罪】
債務者が財産を浪費したり、はなはだしく減少させたりして、債権者に不利益・不平等をもたらす行為で、破産法第375条に規定されているもの。破産手続開始の決定(旧法の破産宣告の確定)によりその罪が成立する。
カラハン‐せんげん【カラハン宣言】
1919年、カラハンの名において中国人民および南北両中国政府にあてて出された、満州の占領地放棄など帝政ロシア時代の対華不平等条約破棄宣言。
こっけん‐ろん【国権論】
明治初期から中期にかけて、民権論に対し、国家の独立・維持を第一義とした思潮。不平等条約の改正という国民的課題をかかえる状況の中で広く支持され、やがて国家主義や対外膨張主義へと傾いていった。
ジェンダーエンパワーメント‐しすう【ジェンダーエンパワーメント指数】
女性が政治・経済活動に参加し、意思決定に関与しているかを示す指数。国会議員・管理職・専門職・技術職に占める女性の割合や男女の所得格差(推定値)に基づいて算出され、国連開発計画(UNDP)が200...
ジェンダーかいはつ‐しすう【ジェンダー開発指数】
人間開発の達成度における女性と男性の間の格差を示す指数。国連開発計画(UNDP)が2009年まで毎年発表。2010年からジェンダー不平等指数(GII)に変更された。平均余命・教育・所得の側面から...
ジェンダーギャップ‐しすう【ジェンダーギャップ指数】
各国の社会進出における男女格差を示す指標。世界経済フォーラム(WEF)が毎年公表しているもので、経済活動や政治への参画度、教育水準、出生率や健康寿命などから算出される。日本は国会議員・官僚・企業...