ひ‐いく【肥育】
[名](スル)食肉用の家畜の肉量を増やし、肉質をよくするための飼育法。畜舎を暗くし運動をさせず、良質の飼料を与える。「肉牛を—する」
ひき‐ず・る【引き摺る】
[動ラ五(四)] 1 地面などをすって引いて行く。「下駄を—・って歩く」 2 長い物を垂らして地面などに触れさせる。「裾を—・る」 3 無理に連れて行く。「交番に—・って行く」 4 故意に長引か...
ひき‐わけ【引(き)分け】
1 勝負事で、決着がつかず、双方勝ち負けなしとして終えること。「試合を—に持ち込む」 2 平安時代、陰暦8月の駒牽(こまひき)の際に、諸国から奉った馬を院・東宮などに分けて与えること。
ひ‐ケインズこうか【非ケインズ効果】
政府による財政支出の削減や増税が、国の景気やGDPにプラスの影響を与えるという現象。人は将来の予測に基づいて行動することから、国の財政赤字が深刻な場合には、財政支出や減税が将来の増税を意識させ、...
ひ‐こう【肥効】
肥料が作物の生育に与える効果。
ヒックス‐の‐らっかんしゅぎ【ヒックスの楽観主義】
個々の政策が一部の人に不利益を与えるとしても、一連の効率化政策を一貫して行うことによって、長期的には全員の効用(主観的満足度)が改善されるという見通し。この考え方を示した英国の経済学者ジョン=ヒ...
ヒッグス‐ば【ヒッグス場】
ヒッグス粒子に対応する、真空のもつ量子化された場。ヒッグス機構を通じて、素粒子に質量を与える役割を担う。
ヒッグス‐りゅうし【ヒッグス粒子】
《Higgs particle》素粒子に質量を与える役割を担う素粒子。素粒子物理学の標準模型、特にワインバーグサラム理論の中でその存在が予言され、長年にわたり探索が続けられたが、2012年7月に...
ひと‐あたり【人当(た)り】
人と会った際などに、相手に与える感じや印象。「—が柔らかい」
ひと‐だまい【人給ひ】
1 人々に物を給わること。また、その物。「いかで—ならむ御几帳まゐらむに」〈宇津保・内侍督〉 2 従者に貸し与える牛車(ぎっしゃ)。供の者の乗る車。副車(そえぐるま)。「—によろしき若人、童(わ...